外国人パートナーと幸せになろう!国際結婚(基礎編)

一言に「国際結婚」と言っても、当事者になってみて、「初めて知る」ことも多いのではないでしょうか。

「初めて」の事ですから、「大変だ!」と、気持ちが落ち込むこともあるかもしれませんが、そこは気持ちを切り替え、「これも勉強だ!」と前向きにとらえて、幸せな結婚生活をスタートするために、準備していきたいですね。

国内婚姻率からみる「国際結婚」の割合

日本では、厚生労働省が毎年公表している「人口動態統計」をもとに「婚姻に関する統計」というデータをまとめています。データは昭和40年から始まっています。
昭和40年では1%に満たなかった割合が、ピーク時の平成18年では6%強となっています。このピークを境に減少傾向にあり、ここ数年は3%台となっています。この割合は多いのか、少ないのか・・・は個々に感じていだだくとして、「夫が日本人で妻が外国人」と「夫が外国人で妻が日本人」の割合については、約3分の2が「夫が日本人で妻が外国人」の割合でした。個人的には、半々か、6:4くらいかなと思っていましたので、3分の2と見たときは、少し驚きました。

余談ですが・・・「婚姻に関する統計」には、国際結婚だけではなく、初婚、再婚や年の差などいろいろな「婚姻」の統計がまとめてありますので、興味がある方は、覗いてみてくださいねっ。

日本における「結婚する」ための必要手続き

「結婚する」ということは、法的に婚姻関係が成立するわけですよね。
ですから、日本人同士の結婚同様の手続きが必要です。
色々な書類を用意するわけですが、ここでは、「すでに外国での結婚が証明されている」場合についてお話したいと思います。
結論から言うと、「外国での結婚証明書」があれば、日本で初めて結婚の手続きをするよりは、準備しておく書類が少ないです。日本の「婚姻届」、「結婚証明書」(外国語で記載されていると思うので、この証明書の日本語訳は付けなければなりません。)と、日本人の方は日本人が婚姻届を提出する際に必要となる書類です。
一番労力が必要な外国人の「婚姻要件具備証明書」は不要となります。(法律の改定などによって必要書類は変わってきますので、手続きの際は、必ず確認してくださいね)
「国際結婚」の手続きについては、初めにどちらの国で手続きをした方がスムーズにいくかを調べたり、手続きを進める方法の選択肢を広げることも考慮すると良いかと思います。

日本で「生活する」ための必要手続き

「さぁ、日本で一緒に暮らそう!」と。
無事、「婚姻届」が受理され、晴れて「夫婦」となりました。しかし、それだけでは日本で生活することはできないのです。
日本で生活していくには「ビザ」が必要なのです。
これは「婚姻届」を提出した市町村役場ではなく、入国管理局での手続きとなります。
簡潔にいうと、「結婚」は個人の自由ですから、相当な理由がない限り、婚姻届が受理されないということは、ほぼないと思います。
しかし「ビザ」は、「在留資格」ですから、審査があります。
入国管理局で言われる必要書類は、「最低限」必要な書類です。ということは、それ以上が求められることがあるということです。また、申請書類の中身も重要です。嘘偽りなく、詳しく説明する必要があります。質問書などの書類に矛盾があるのはNGです。特に「配偶者ビザ」の取得では、「この結婚が偽装結婚ではない」と証明できなければなりません。
残念ながら、偽装結婚というケースは少なくないため、入国管理局でも不正を未然に防ぐため、非常に「厳しい目」をもって、審査しているわけです。「私たちは偽装結婚ではない!」と怒ってみたところで、ビザは許可されません。
ですから、書類の書き方、提出する資料は、「嘘偽りなく、より詳細に」説明できる用意が必要となります。

「嘘偽り」がなくても、「変な緊張感」はあります。
申請の際には、しっかりと事前準備をして、入国管理局に出向いてくださいね。

国際結婚

Posted by norima